教室
金継ぎを始めたい方、漆に興味ある方にぜひご参加していただきたいです。繕継では本漆を使用し金継ぎを致します。その為、時間も手間もかかり、かぶれるリスクはございますが、飲食にお使いいただくならば本漆での金継ぎが一番です。かぶれについては体質、体調によりさまざまですが、出来る限りの対策、対応を心がけて運営していきます。
本漆金継ぎは時間も手間もかかるとはいえ、破損の程度によりますが、かけたものならば約4−6回(作業時間 約8−12時間)、割れたものならば約6−8回(作業時間 約12−16時間)でまた使用可能な器に蘇ります。本漆で修繕したものは、丁寧に使用いただければその後何年、何十年と使用可能なものになります。
すぐに結果、成果を求める昨今ではありますが、本漆の金継ぎでは漆に寄り添い、ゆっくりと丁寧にそれらを求めることにより、忙しすぎる現代社会ですが、漆による器の修復は何かの気づきになると信じています。金継ぎは漆芸の技法を使用した漆芸の一部でございます。一緒に漆で色々なことをし楽しめたら幸いです。
* 入会金 3500 円 1時間30分の講義込み
通常教室 | 料金 | 期間 |
月2回コース | 8000円(税別) | 1ヶ月 |
月4回コース | 16000円(税別) | 1ヶ月 |
金継ぎを体験してみたい方は2時間体験 16500円 英語対応可能(入会金不要)もございます。link
基本的にはご自身で壊れた器をご持参いただきますが、もしない場合はご用意いたしますので、お問合せください。
難易度的には欠けのものから修復する方がいいですが、割れた器から始められても大丈夫です。通常教室では、金継ぎのみではなく、拭き漆などでお椀、お箸などを作成することも可能です。金継ぎから漆、漆芸に触れていただける場所にしていきます。
材料については基本的には提供いたしますが、仕上げに本金、プラチナ、本銀などを使用希望の場合は別途料金をいただきます。本金での仕上げを推奨いたしますが、真鍮、錫は提供致します。
*英語対応可能